NTTドコモは11月16日、LTEと3Gの両通信方式に対応した超小型基地局「Xiフェムトセル」を開発したことを発表した。12月より住居や店舗、オフィスなどに設置していく予定で、短期間かつ低コストにネットワークエリアの拡大や品質向上が図れるとしている。
今回開発したXiフェムトセルは、音声通話に加えて「Xi」「FOMA」の両データ通信サービスに対応する。屋内に設置すると、半径数十メートル程度の通信エリアを構築できるという。周辺環境に合わせて自動的にエリアを調整する「プラグなどプレイ機能」も搭載した。
本体サイズは高さ18.5cm×幅17.5cm×厚さ4.5cmで、重量は約0.7kg。
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