ホットリンクと米Gnipは11月14日、戦略的提携を発表した。ホットリンクのサービスでTwitterがサービスを開始してからの全ツイートデータが利用可能になる。
今回の提携で、ホットリンクはGnipにホットリンクが保有する技術、アジア圏での専門知識を提供。Gnipは、ホットリンクに全ツイートデータを取得できるTwitter firehoseの公式なデータアクセス権を提供する。
ホットリンクが提供するソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」シリーズ、ソーシャルリスク・モニタリングツール「e-mining」で公式に全世界の全ツイートデータを活用できるようになる。
Gnipは、Twitterがサービスを開始した2006年からの全世界、全言語での全ツイートデータの再販権を取得しているソーシャルメディアデータ供給会社。米議会図書館に全ツイートデータを供給する契約も締結している。
Twitterは、APIを通じてツイートデータを取得できるようにしているが、取得可能範囲は限定的であり、商用利用に対しても制限がある。ツイートデータを商用利用するためには、Twitterから公式なデータの再販売権を取得している企業と契約する必要があるという。
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