アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は1月27日、ホットリンクと提携し、ブログなどネット上のクチコミの傾向を分析できる「ブームマップ」の提供を開始した。
AMNは、「ブログチャート」など独自のブログ影響力測定システムを開発、運営している。一方のホットリンクは、主要ブログポータル20サイトや2ちゃんねるなどのネット掲示板から口コミデータをリアルタイムに収集し分析する「クチコミ@係長」を提供している。
今回両社が提携して提供するブームマップは、これらの技術を組み合わせたもの。ある話題について書かれたブログの記事の数を単純に計算するだけでなく、そのブログの与える影響力も計算した上で、評判などを表示する。ブログの影響力については、ブログチャートの指標である「レベル」やTwitterでの引用数、GooglePageランク、記事へのコメント数などから算出する。
AMNでは、このサービスを利用することで、企業の商品名や広告キャンペーンの話題、評判などネット上のクチコミ情報を、マーケティングデータとして効率的に収集し分析できるとしている。
料金は、初期費用が10万円で月額料金が1アカウント10万円。アカウントは1つ追加するごとに月額2万円の追加となる。また、オプションとして2ちゃんねるのデータを利用するプランを月額2万円で提供する。
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