Barnes & Noble(B&N)は新しい199ドルの「NOOK HD」タブレットの出荷を開始するとともに、2011年の「NOOK Tablet」モデルの価格を179ドル(16Gバイト)と159ドル(8Gバイト)に、エントリレベルの「NOOK Color」の価格を139ドルに引き下げた。
B&Nがこれらのモデルの販売をいつまで続けるかは不明だが、年末商戦の間は続けるとみられる。
これまでは、これらの機種の新モデルを同じような価格で入手できた。16GバイトのNOOK Tablet(1GバイトのRAMを搭載)は2011年後半の発売当初、小売価格が249ドルだった。次いでAmazonが初代「Kindle Fire」(8Gバイト)を199ドルで売り出し、B&Nが8GバイトのNOOK Tablet(RAMが500Mバイトと少ない)でこれに続いた。
B&Nは10月最終週に入ってNOOK HDの出荷を開始した。これは、8Gバイトモデル(199ドル)と16Gバイトモデル(229ドル)で登場した「iPad mini」と競合する。
NOOK HDはカメラを搭載せず、AmazonやGoogleが自社の最新タブレットに提供しているような広範なアプリやメディア(映画、音楽)に対応していないが、7インチのタブレットでは最高解像度となる画面を搭載し、Amazonの「Kindle Fire HD」よりも軽く、追加メモリ用の拡張スロットを備えている。
またB&Nはまもなく少し大きい「NOOK HD+」タブレットの出荷を開始する予定だ。このタブレットは9インチの画面を搭載し、価格は269ドルから(32Gバイトは299ドル)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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