Appleは米国時間10月26日午前0時を4分ほど経過した時点で、「iPad mini」のオンライン注文の受け付けを開始した。Appleは当初、より小型で軽量の低価格タブレットの発売日を11月2日としていたが、早くも一部モデルの出荷予定日を2週間後に変更している。
Appleのオンラインストア「Apple Store」は米国太平洋時間26日午前0時4分、米国、フランス、ドイツ、英国、日本で予約注文の受け付けを開始した。これは、iPad miniをいち早く手にしたいが、最初のモデルが店頭で発売される11月2日に列に並びたくないと考えているユーザー向けである。
ただし、供給と需要のバランスから言って、多くの購入者はできるだけ早くiPad miniを手にしたい場合、店頭で購入しなければならなくなりそうだ。米国では、午前0時27分までにApple Storeサイトにおいて、64GバイトのiPad miniホワイトモデルの表示が「11月2日にお届け」から「出荷予定日:2週間後」に変更された。また、午前0時55分までに、すべてのホワイトモデルの出荷予定日が2週間後と表示されたが、ブラックモデルの配送日は11月2日のままだった。
出荷予定日は欧州でもずれ込んでいる。米国太平洋時間午前0時47分、ドイツではブラックとホワイト両モデルともに、iPad miniの全機種が2週間待ちとなった。フランスおよび英国では、ホワイトモデル全機種が2週間待ちと表示された。これらの国々および米国では、このような状況が3時間後も変わらなかった。
一方、第4世代のフルサイズ版「iPad」については、供給上の問題はなさそうだ。同デバイスは、2012年3月に発売された第3世代のiPadよりも高速のプロセッサを搭載している。米国のApple Storeサイトでは、第4世代のiPad全機種について、配送日が11月2日と表示されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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