三菱食品とデジタルガレージ、食品のオンライン販売会社を合弁で設立

 三菱食品とデジタルガレージ(DG)は10月26日、EC事業の新会社「FOOZA(フーザ)」を合弁で設立すると発表した。新会社の資本金は1億円。三菱食品が66%、DGが34%出資する。2013年1月中旬から食品のオンライン販売サービスを提供する。

 新サービスは、食に関心の高い主婦層がメインターゲット。当初は食品の取り扱いを主体とする。将来は、雑貨や生活用品など食に関連するさまざまな商品やサービスを販売する総合的なECサイトを目指すという。

 三菱食品は、食品にまつわるコンテンツの提供やEC対応の物流センターを中心とした配送と商品調達を支援する。DGは、Twitterの日本事業支援などで培ったソーシャルメディアを駆使し、ユーザーそれぞれの嗜好に応じたマーケティング活動や決済プラットフォームの提供、広告販売などの面から支援する。

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