近い将来、グランドキャニオンを訪れる人は「Google Maps」のおかげで、自分の行く先に何が待ち構えているのかを前もって確認できるようになる。
Googleは米国時間10月24日のブログ投稿で、現在アリゾナ州を旅行中のマップチームの様子を紹介した。同チームはこの旅行で、Googleの「Trekker」カメラシステムを初めて使用している。
6月のプレスイベントで披露された「Trekker」は、バックパックからカメラシステムが突き出ているウェアラブルデバイスだ。多数の5メガピクセルレンズと1日中持続するバッテリを搭載したこのカメラを利用することで、同チームは周囲の景色の360度画像を撮影することができる。Trekkerは、「Android」スマートフォンで制御することが可能だ。
Googleは、「グランドキャニオンの多くの細い隆起と野ざらしの急なトレイルは、われわれの最新カメラシステムにとって、理想的な地形だ」と述べた。
Googleはグランドキャニオン国立公園のサウスリム(南壁)で1週間を過ごす計画で、それにはブライトエンジェルトレイルやサウスカイバブトレイルなどが含まれる。撮影されたパノラマ画像はGoogle Mapsで公開され、誰でも閲覧できるようになる予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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