ある報道によると、Appleの9.7インチで「Retinaディスプレイ」を搭載した「iPad」が刷新されるかもしれないという。また別の報道では、「iPad mini」の価格に関する推測が提供されている。
9to5Macは匿名の情報筋の話を引用して、Retina搭載iPadは「iPhone 5」のような「Lightning」コネクタを備えているようだと報じている。
もし真実ならば、これだけにとどまらないかもしれない。
アップデート後の9.7インチRetina搭載iPadは、第1世代のRetina製品の問題に対応している可能性がある。米CNETは、DisplaySearchのアナリストRichard Shim氏のコメントをもとに、これにはさらなる軽量化とLEDバックライト装置の改善が含まれると以前報じていた。
Shim氏は9月、米CNETに対し「(Apple)とパネルメーカーが協力し、(製品)全体をさらに薄くしてより長時間のバッテリ持続時間を持つディスプレイを発表しようとしている、とわれわれは見ている」と述べた。
もちろん、これは憶測にすぎない可能性が高い。なぜなら、Retina搭載iPadの発表後約7カ月で物理的設計を更新するのは、Appleとしては奇妙な動きだからだ。
Shim氏は9月に、アジアで製造と組み立てを行う「サプライチェーン」の会社群が情報源であり、これらの会社の製品供給の状況は月によって変わる可能性があるため、完成品の明確な証拠はないと述べている。
その他の機能アップデートとして、新しいグローバルなLTE通信が考えられる。
9to5Macによる2つ目の報道では、Wi-FiのみのiPad miniは「最廉価版が329ドル」から始まり、容量の多いモデルは標準的な価格帯で、ストレージ容量に応じて100ドルまたは200ドル高い価格になるようだ、と伝えている。
同記事では、この価格は匿名の情報筋からの情報にもとづく「最も妥当な推測」だと述べている。
4G/LTE機能を持つバージョンは、大容量モデルの標準価格よりも130ドル高くなる見込みだという。
最も安い「iPod touch」は299ドルであり、最も安いiPad miniよりも安価にとどまるだろう。
そして最後に9to5Macは、流出情報によれば、米国時間10月23日のAppleイベントで「iBooks 3.0」が登場する、と伝えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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