ヤフーは10月16日、Facebookとのパートナーシップに基づく連携を強化したことを発表した。同日より「Yahoo! JAPAN」のトップページと、Yahoo!検索「リアルタイム検索」が、Facebookと連携している。
まず、Yahoo! JAPANトップページにFacebookの新着情報を表示する。Facebookの「ニュースフィード」「友達リクエスト」「メッセージ」「お知らせ」などの新着情報やそのサマリ情報などを、ページを移動せずにトップページ上で閲覧できる。
新着情報は、一部のユーザーから表示を開始し、数週間かけてすべてのユーザーに対応する。PC版は新着情報、フィード情報を表示、スマートフォン版はフィード情報を表示する。これらの情報を閲覧するにはFacebookアカウントでのログインが必要になる。
リアルタイム検索では、Facebookに投稿されたユーザーの情報が検索対象に追加される。検索結果に表示されるのは、全公開に設定された投稿のみ。またTwitterも、プライベートコンテンツを除いたデータを検索結果に表示する。データの検索可能期間は1カ月となり、検索対象は日本語のみとしている。
ヤフーでは、4月にFacebookソーシャルプラグインを導入し、現在では「Yahoo!オークション」「Yahoo!ショッピング」を始めとする35のサービスで導入を完了している。また、6月にはFacebookオープングラフを「Yahoo!ニュース」「GyaO!」に導入しており、今後もFacebookと継続的に協議し、両社のサービスやプロダクトでの協業を進めていくとしている。
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