ニューヨーク発--Lenovoはニューヨークのチェルシー地区で開催されたイベントで、複数の新デバイスを発表した。発表イベントには、DJやミシュランの星印を獲得したシェフのAnthony Sasso氏を含む複数のゲストが登場した。「グリーン・ランタン」や「007 カジノ・ロワイヤル」の監督Martin Campbell氏は、Lenovoデバイスの宣伝用に撮影した新しいコマーシャルを披露した。
「Windows 8」デバイスの「IdeaPad Yoga 13」は、Best BuyとLenovoのウェブサイトが独占的に販売する予定だ。米国時間10月12日より先行予約の受け付けが開始され、Windows 8の発売日である10月26日に出荷される見通しだ。別のPCである「ThinkPad Twist」も、Staplesやそのほかの地方小売業者、Lenovoのサイトで、IdeaPad Yoga 13と同時に発売予定である。
「Windows RT」デバイスの「IdeaPad Yoga 11」は「IdeaTab Lynx」と同様、12月に発売される予定だ。幹部らによると、IdeaPad Yoga 11の発売日が遅いのは、Windows 8とIntelチップを搭載するYoga 13デバイスほど早い時期にYoga 11を完成させることができないためだという。
Lenovoのグローバル製品グループのディレクターを務めるPeter Hortensius氏は米CNETとのインタビューで、「われわれには、製品の準備を整えるサイクルがある。そして、この特定(Windows RT)の製品については、まだ完全に準備できていないと判断した」と述べた。
Hortensius氏によると、Lenovoは北米ではYoga 13に特に力を入れており、より早い時期に同デバイスをリリースしたかったという。Windows RTとNVIDIAチップを採用したYoga 11はアジアでより精力的に売り込まれる予定で、同地域では北米での発売日より数週間早い11月中旬にリリースされる見通しだ、と同氏は述べた。アジアでは、Yoga 13もそれと同時期にリリースされる予定だ、と同氏は付け加えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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