世界最大のコンシューマー向け電子機器メーカーであるサムスン電子は、Appleとの訴訟問題を抱えているものの、「GALAXY」スマートフォンの販売が好調であるため、第3四半期営業利益が過去最高を記録するとの見通しを発表した。なお、過去最高益の更新はこれで4四半期連続となる。
サムスンは現地時間10月5日、9月30日を末日とする第3四半期の営業利益が前年同期比で90%増の8兆1000億ウォン(73億ドル)となり、アナリストらが予想していた7兆6000億ウォンを上回るという見通しを発表した。サムスンの声明によると、同四半期の売上高予想は52兆ウォンと、市場予想の51兆6000億ウォンを上回っている。
世界最高の売上高を誇るサムスンは7月、第2四半期の営業利益について、その63%はモバイルビジネスに起因していると発表していた。
なお、第3四半期決算の正式発表は10月26日の予定である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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