米国時間10月26日、Microsoftはかなり忙しくなりそうだ。
Microsoftがこの日、同社のOSであるWindowsの最新版の発表に加えて、ゲーム機の名前を冠した新しい音楽サービス「Xbox Music」の開始を予定しているとThe Vergeが伝えている。
The Vergeによると、Xbox Musicにはサブスクリプション型のサービスと、広告付きで無料のストリーミングサービスが用意されるという。同サービスは、Windowsを搭載した携帯電話、タブレット、PC、および「Xbox 360」向けに提供される。
Microsoftは6月に、従来の「Zune Music」を刷新し、Xbox Musicを開始すると発表していた。これにはAppleの「iTunes」、さらには「Pandora」「Spotify」といった他社のサービスに対する競争力を高める目的がある。
Microsoftは米CNETに対し、Xbox Musicに関する憶測にはコメントしないと述べたが、広報担当者からは次のような声明が伝えられた。
「今話せるのは、当社にとって決定的な音楽サービスとなるXbox Musicに我々は胸を躍らせているということだ。このサービスは、新しい音楽を楽しみ、共有し、発見するための素晴らしい方法を、あらゆる『Windows 8』搭載機、Xbox 360、そして『Windows Phone 8』搭載機にもたらしてくれる。さらなる情報を伝えられる時期になれば、お知らせするつもりだ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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