Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏が、批判を浴びている地図アプリケーションについて珍しく謝罪した後、同社は同アプリが「これまでで最も強力な地図サービス」であるとの主張を撤回した。
Appleのウェブサイトは当初、「Appleが一から設計した『Maps』は、音声によるターンバイターンの道案内やインタラクティブな3Dビュー、驚異的な美しさの『Flyover』機能をユーザーに提供している。それらすべての機能を備えたこのアプリは、これまでで最も美しく強力な地図サービスになるだろう」という趣旨の内容で紹介していた。
しかし、Cook氏が米国時間9月28日、Appleは顧客が感じている不満について「非常に申し訳なく」思っていると述べ、同プログラムを改善することを誓った後、同社は同アプリの紹介文から誇張表現を削除し、最後の文を「すべてが美しいベクターベースのインターフェイスで表示され、拡大や縮小も簡単です」という一文に置き換えた。
米CNETは同変更についてAppleにコメントを求めているが、本稿執筆時点では回答を得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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