一方、NECパーソナルソリューションでは、新商品としてタッチパネルを内蔵した65インチの大型ディスプレイ「BrainBoard」を販売しており、これとNote Anytimeを組み合わせた商品やサービスを展開していく考えだ。
有償アドオンは、日本語手書き入力システムの「mazec」が600円。カスタマイズカリグラフィーペンが450円。プレゼンテーション用の追加ノート、表紙用の追加用紙がが85円から。インクセット (パステル、グレイッシュ、アースカラー)が170円から。カリグラフィーペン用グラデーションインクが350円。これらのインクは“消耗型”で、実際のインクと同様、使うと減っていくのだという。
MetaMoJiは2011年2月にmazecを搭載したiPad用デジタルノートアプリ「7notes」を発売しており、「最近では、法人からの引き合いが増えている」(浮川氏)状況だ。今回のNote Anytimeは、幅広いビジネス用途、学生向けといった領域での利用がまず考えられるが、同社では「世の中にはさまざまなコンテンツがあり、『Note Anytime』は、それらを活かすこともできる。使いやすい操作性でこれまでコンピュータを使わなかったような層にも利用してもらえる」としており「メモ書きから議事録まで」(同)多様な方面で活用されることを想定している。
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