パナソニック オートモーティブシステムズ社は9月26日、SSDポータブルナビ「サイクルゴリラ」に新製品「CN-MC02L/MC02D」を追加した。家電ルートモデルの「CN-MC02L」とカー用品ルートモデルの「CN-MC02D」を用意する。発売は10月12日。店頭想定価格は4万円前後。
現行機に比べ、充電池容量を約50%アップさせ通常モードで約6時間、省電力2モードで最大約22時間30分の連続使用に対応。IPX5相当の防水性能を備え、突然の雨などでも安心して使用できる。
速度、走行距離、走行時間、消費カロリーなど、サイクリングに便利な情報を表示できるサイクルコンピュータを搭載したほか、右左折ポイントが分かりやすい「ウィンカーガイド」、最終目的地への方向線や中継ポイントの方向を画面上に表示する「エンジョイライド」機能など、自転車ナビならではの機能を装備。走行データは約90日間保存できる。
4.3型のタッチ式液晶モニタは、屋外の日光下での視認性を向上したハイコントラストメニューと、黒を基調として車内や夜間で見やすいノーマルメニューの2パターンを表示可能だ。
高さ81.0mm×幅117.8mm×奥行き23.0mmで、重量約235g。自転車、車の両方で使用できるように自転車用取付クレードルと車載用吸盤スタンドを付属する。
本体には8GバイトのSSDを内蔵。「おでかけウォーク(歩行ナビ)」では、歩道橋や駅構内、公園内の近道ルートを表示するほか、電子コンパスを内蔵し、自分が向いている方向も地図上に表示できる。
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