米国時間9月19日に提供開始された「iOS 6」によって「iPad」に搭載されるAppleの新しい時計アプリの外観が、海外で波紋を呼んでいる。
スイスの新聞Tages-Anzeigerの記事(MacRumors経由)によると、スイス連邦鉄道(Swiss Federal Railways:SBB)は、自社がその商標を有しているとして、このアプリのデザインに不快感を示したという。
1944年、当時SBBの従業員であったHans Hilfiker氏によるこのデザインは、時間の正確さで有名な鉄道システム全体で駅の時計として使用されている。このデザインはスイスの時計メーカーMondaineにもライセンス供与されている。
SBBの広報担当者はTages-Anzeiger紙に対し、Appleがこのデザインを使用したことは喜ばしいが、Appleはこのデザインの使用を許可されていないと述べた。同記事は、結果として法的な措置が検討されていることを示唆している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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