モバイル決済を手がけるSquareは米国時間9月17日、年間ベースでの決済処理額が80億ドルに達したと発表した。わずか1年前の同処理額は10億ドル超で、2012年に入ってから最高経営責任者(CEO)のJack Dorsey氏は年間処理額が40億ドルに達したと述べていた。同社のモバイル決済サービスは、モバイル端末に接続したカードリーダーを通じて、販売業者がクレジットカードでの支払いを受け付けられるというものだ。
Squareはこの日、自社の成長を宣伝するだけでなく、シリーズDの資金調達ラウンドを完了したことも明らかにした。同社によると、2億ドルを集めた今回の資金調達ラウンドは、Citi Ventures、Starbucks Coffee、およびRizvi Traverse Managementが主導したという。
新たな資金を得たSquareは、年内に米国外に進出する意向を表明している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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