米国時間9月12日、すなわち「iPhone 5」の発表が予想される日まで1週間を切った。いや、ひょっとしたら「新しいiPhone」の発表日と呼ぶ方がよいのかもしれない。
いずれにしても、Appleから新たな携帯電話が発表される可能性に変わりはない。そして新たに投稿された動画を見る限り、モックアップや流出した仕様、これまでに流れていたうわさはすべて正しかったと言える。
この動画(Gizmodo経由で入手)では、新しいiPhoneと「iPhone 4」を手にした撮影者が、さまざまな角度からそれぞれの側面や背面、上部などを比較している。
とはいうものの、これもまた、部品を組み立てただけのモックアップにすぎないのではないだろうか?答えはノーだ。この動画を40秒再生したあたりで、2台の携帯電話の電源が入れられ、その約34秒後に、新しいiPhoneが起動するのである。
ただ、起動と言っても、ある意味でという注釈を付けた方がよいかもしれない。画面からは「not registered as part of the iPhone Developer Program」([このデバイスは]iPhoneデベロッパープログラムには登録されていません)というエラーメッセージが読み取れる。
そうであっても、筆者はこれが紛れもなく新しいiPhoneだと言ってよいと考えている。この動画を繰り返し見た後、筆者は以下のような考えを持つに至った。
あなたの考えはどうだろうか?この動画のiPhoneは偽物の可能性もあると考えているだろうか?あなたは、iPhone 5関連のニュースと、米国大統領選挙のニュースのどちらに辟易しているだろうか?
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」