Facebookは9月5日、Facebookのタイムライン上で臓器提供の意思表示を共有できる機能を日本国内向けに提供を開始した。社団法人日本臓器移植ネットワークと協力した。
自分のタイムラインページの投稿欄で「ライフイベント」→「健康」→「臓器提供」を選択。日付や思いを記入し、共有範囲を指定した上で投稿すると、タイムライン上に「臓器提供者としての意思表示」についての記事が表示され、友達と共有できるようになる。
投稿欄には、日本臓器移植ネットワークのウェブサイトへのリンクが表示されるので、臓器提供の意思登録を行いたい場合は、そちらから手続きできる。
同機能は、臓器提供の意思表示をFacebookのつながりの中で共有することで、臓器提供に対する意識を高め、少しでも多くの人が移植を受けられるようにすることを目的としている。
5月に米国と英国で提供が開始されて以降、10カ国(オーストラリア、オランダ、スウェーデン、デンマーク、スイス、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、コロンビア、ブラジル)で提供されており、25万人以上が臓器提供者としての意思表示をしている。日本での提供開始とあわせて、韓国でも利用できるようになった。
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