駐車場所を記録し、GPSで誘導してくれるiPhoneアプリ「ParkingAssistant」

 「ParkingAssistant」は、車の駐車位置と時間を記録し、車に戻るまでのルートをGPSで誘導するとともに、残りの駐車可能時間をカウントしてくれるアプリだ。コインパーキングや商業施設に車を停めた際に、駐車位置がわからなくなったり、駐車時間の期限が超過するのを防ぐのに役立つ。

  • 起動画面。BMW社が提供するアプリだが、同社の車のオーナーでなくとも利用できる

 車を駐車場に停めたら本アプリの出番だ。アプリを起動すると、駐車場の種類(コインパーキングもしくは立体駐車場)、駐車の目的(食事、買い物、ミーティング)、歩くスピードについて選択する画面が表示されるので、それぞれ適切な選択肢を選ぶ。

 項目を選び終えて「Location input」を押して次の画面に進むと、GPSによる測位が行われ、現在地が記録される。立体駐車場などでフロアがわからなくなりそうな場合は、メモ欄にフロアを書き込んでおくとよい。

 続いて「Time input」の画面でタイムリミットを設定する。たとえば無料駐車時間の2時間以内に戻ってきたければ「2:00」に設定しておく。これにより、その時間までに車に戻れるよう、徒歩時間および歩くスピードも考慮した上でタイマーが設定されるというわけだ。

  • まずは駐車場の種類(コインパーキングもしくは立体駐車場)、駐車の目的(食事、買い物、ミーティング)、歩くスピードについて選択する

 以上で設定完了、残り時間がサークルで表示され、あわせてアラームで通知されるようになる。「Route to car」をタップすると車まで戻るルートをGPSを用いてマップで表示してくれるので、駐車位置を忘れてしまってもスムーズにたどり着くことができる。

 商業施設の立体駐車場でどこに車を停めたかわからなくなった経験は、車のオーナーであれば誰もがあることだろう。また、駐車可能な残り時間が分からなくなり、確認しようにも半券は車内に置きっぱなしというパターンもよくある。本アプリは、これらを解消してくれる便利な存在だ。

 ネックなのは、表示がすべて英語であることと、入力項目がやや多く煩雑に見えてしまうこと。駐車場の種類や駐車の目的、歩くスピードといった各入力項目は残り時間を正確に測るために欠かせないわけだが、ついつい入力を省略してしまいがちだ。機能自体は秀逸なだけに、これらがもう少し整理されれば、さらに使いやすいアプリになりそうだ。

  • 「Location input」の画面。GPSで位置情報が記録される。メモを追加することも可能なので、立体駐車場ではここにフロア数を書き留めておくとよい

  • 「Time input」の画面で、駐車可能な時間を設定する。iPodのクリックホイールのように周囲のサークルを指先で時計回りに回転させて設定する

  • 設定完了。徒歩移動時間を差し引いて1時間55分が残り時間として表示された

  • マップ機能を用い、現在地から駐車場所までのルートを表示することもできる

  • そろそろ戻ったほうがよい時刻になると、残り時間を表すサークルが表示される

  • 時間が超過するとこのような表示になる。iPhoneの通知バーでもあわせて表示される

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