ソニーは9月3日、AVアンプの新製品として、9.1ch対応の「TA-DA5800ES」と、7.1chモデルの「STR-DN2030」を発表した。動画、音楽配信サービスを利用できるネットワーク機能を備える。
TA-DA5800ESは、9ch化された第4世代の「広帯域パワーアンプリファイア」を搭載。フロントハイスピーカを設置していなくても、バーチャルで生成する「バーチャル・フロントハイ」機能を装備する。センタースピーカは、音を11段階でリフトアップしセリフと映像をマッチングさせる「センタースピーカーリフトアップ」が可能。PCやHDD内に保存された音楽をネットワーク経由で再生できる。発売は11月10日。価格は27万3000円になる。
STR-DN2030は、センタースピーカーリフトアップや、ネットワーク経由での音楽再生機能を装備。小音量でも臨場感あるサラウンド再生ができる聴感補正機能「サウンド・オプティマイザー」を搭載する。発売は10月25日。価格は8万4000円になる。
両機種ともに、192kHz/24bit 5.1chのマルチチャンネルの高音質音源の再生に対応。ウォークマンやiPhone、iPodを接続して音楽再生や充電ができるUSB端子を装備する。スマートフォン用アプリ「ES Remote」をダウンロードすれば、スマートフォンをリモコンとして利用可能だ。
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