ソニーは現地時間8月29日、「VAIO」シリーズの新製品2機種を発表した。一方はテーブルトップPCで、もう一方はタブレットまたはノートPCとして切り替えて使用できる製品である。
ハイブリッド型製品の方の名称は「VAIO Duo 11」。キーボードを搭載するが、スライドしてノートPCまたはタブレットのようなスレートとして使用できる。
2つめは「VAIO Tap 20」。20インチの液晶一体型テーブルトップPCで、個人、またはグループでの使用を想定している。
米CNETが以前報じたとおり、両端末にはMicrosoftの「Windows 8」OSが搭載される。
これらの製品は、同社最高経営責任者(CEO)を務める平井一夫氏によってベルリンで開催されているイベントIFA2012の記者会見で発表された。これらの製品は、「人々の心を動かす」というソニーの戦略の一環であり、ソニーの製品ファミリと連携するように設計されているという。
Vaioの新機種は、その他多数のソニー新製品とともに、同社独自の画像および音声技術を搭載すると平井氏は述べ、ビデオ技術の「BRAVIA 」と高音質技術「ClearAudio+」を喧伝した。
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