ソニーは8月27日、重低音再生を重視したヘッドホン「エクストラベース」シリーズに、密閉ダイナミック型ヘッドホン「MDR-XB400/XB600/XB900」を追加した。新開発の「アドバンスド・ダイレクト・バイブ・ストラクチャー」を採用し、立ち上がりの良い重低音を再生する。発売は10月10日。
アドバンスド・ダイレクト・バイブ・ストラクチャーは、ドライバユニットから鼓膜までの気密を高め、振動板前面と背面の容積を最適化させたもの。迫力の重低音と広がり感あるクリアなサウンドを再現できるとしている。
全機種ともにイヤーパッドには、耳との接触面に縫い目をなくした「シームレスイヤーパッド」を採用。低反発ウレタンフォームをレザーで覆い、装着感と気密性を実現した。
ドライバユニットはXB400が30mm、XB600が40mm、XB900が50mmのタイプを内蔵。ケーブルの長さは1.2mで、すべてに絡みにくいセレーションコードを採用する。上位機となるXB900のみ、片出しタイプとなる。
いずれの機種もスイーベル機構を備えるが、XB600とXB900は折りたたみが可能。カラーバリエーションは、XB400がブラック、ホワイト、レッドの3色、XB600がブラック、ゴールドの2色、XB900が1色展開となる。
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