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ファンとクリエーターを結ぶクローズドコミュニティに生まれ変わったGrow!

岩本有平 (編集部)2012年08月22日 16時22分
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 Grow!は8月22日、同社が提供するクリエーター支援プラットフォーム「Grow!」のリニューアルを実施した。

 Grow!は、アーティストやミュージシャンからブロガーまで、さまざまなクリエーターに向けた投げ銭型の支援プラットフォームを運営してきた。クリエーターがサイト上に「Grow!ボタン」を設置し、そのクリックを通じて、サポーター(クリエーターを支援したいファン)がクリエーターにポイントを付与できる。サポーターはあらかじめ1クリック1ドル換算でポイントを購入する必要があった。

 今回のリニューアルでは、この仕組みを一新した。ボタンを使った支援プラットフォームの提供を終了。サポーターを募りたい個人や団体がGrow!上でオーナー登録申請を行うことで、自身の「サポーターコミュニティ」を作成、運営できるサービスとして生まれ変わった。

 サポーターコミュニティは、オーナーに対してサポーター会費を支払ったサポーターのみが参加、閲覧できるページとなり、「トークボード」と呼ぶオーナーとサポーター専用の掲示板のほか、今後は画像や動画などを含めて、オーナーが独自のコンテンツを掲載できるという。サポーター会費はコミュニティ作成時にオーナーが決めることができる。500円から1万円の範囲で、500円単位での設定が可能。

 Grow! CCOのカズワタベ氏は、これまでのサービスについて、「最近ではUstreamチップやYahoo!の『イイね!』ボタンなどが登場しており、未来永劫機能しない仕組みだとは思っていない」と説明する一方で、「Grow!ボタンを押した側と押された側の継続的な関係性を作りきれなかった」と振り返る。新生Grow!ではこの点を意識し、「コミュニティや収益の継続性を意識した」(同氏)という。

 なお、今回のリニューアルにあわせて、これまで提供してきたGrow!の機能は提供を終了する。アカウントは8月22日正午の時点で自動的に削除されているほか、ポイントに関しても同日正午に返還受け付けを終了している。

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