ベストティーチャーは8月22日、オンライン英会話レッスンサービス「Best Teacher」をリニューアルした。
Best Teacherは、すきま時間を利用して英会話を学ぶことを目的としたサービス。ダイアログ形式のテキストチャットレッスンで、内容を添削してもらいながらスクリプトを作成し、そのスクリプトを使って、ビデオ会話レッスンを受講できる。価格は月額3980円。無料体験サービスも用意する。
5月にサービスを開始し、ユーザーは2カ月半で1000名を突破。課金ユーザーは9%だという。「競合と比較しても早いスピードでユーザーを集めており、有料の比率も高い。講師についても40カ国130人を集めている」(ベストティーチャー代表取締役社長 CEOの宮地俊充氏)
今回のリニューアルでは、これまで月に20回までだったテキストチャットレッスンの受講回数を無制限にしたほか、テキストチャットレッスン5回でビデオ会話レッスンを1回受講できるシステムを、テキストチャットレッスン1回ごとに10分間のビデオ会話レッスンが受けられるシステムに変更した。また、400レッスンの中から毎回好きなレッスンを選択可能にするとともに、同じレッスンを複数回受講できるようにした。このほか、ビデオ会話レッスンを前日から予約できるようにした。
「ビデオチャット英会話は毎日話せるのが価値。それに加えてスクリプトを作成できるのがBest Teacher。ユーザーの声を反映し、当初のビジョンをやっと実現できた形」(宮地氏)。ただし、「Best Teacherバージョン2のベータ版という扱いであり、まずはプロダクトをリリースして、今後どんどん改善していく」(同氏)としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」