株式公開企業の時価総額でこれまで最高記録を保持していたMicrosoftの記録がついに破られた。
Appleは米国時間8月20日、株式公開企業として史上最高の時価総額を記録した。同社は、株価に発行済株式数を掛けて算出される時価総額で6220億ドルを超えた。
ソフトウェア大手のMicrosoftは1999年末に時価総額6189億ドルに達し、長期にわたって時価総額の最高記録を保持していた。同社の時価総額はそれ以来低下しており、現在は2582億ドルとなっている。
Appleの時価総額は、2012年4月に6000億ドルに達した後、株価の下落とともに低下した。しかしこの3カ月間で同社株価は25%上昇し、現在の時価総額を達成することになった。
これで「iPhone」メーカーAppleの時価総額はExxon Mobilをはるかに上回ることになった。Exxon Mobilはかつて、時価総額でAppleと首位の座を争う立場にあった。本記事執筆時点で、Exxon Mobilの時価総額は4058億ドルである。
更新情報:Apple株価の20日の終値は665.15ドルで、時価総額は6235億ドルとなった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス