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ゲイツ財団、次世代トイレで途上国の衛生向上を目指す

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 Bill & Melinda Gates Foundationは米国時間8月15日、近代的な公衆衛生施設を利用できない世界中の25億人のためにトイレを発明するコンテストにおいて、アイデアの実現に向けて資金提供を受けるプロジェクトを発表した。Associated Pressが報じた。

 このコンテストにおけるトイレの条件としては、水、電気、汚水処理システムがなくても稼働し、汚染物質を排出せず、できればエネルギーなどのリソースを生み出し、1日あたり5セントで稼働することが求められている。

 世界中の科学者らによる応募作品には、電磁波エネルギーを利用して排泄物から発電するトイレ、尿で流すトイレ、排泄物を炭に変えるトイレもあったという。

 国連の統計によると、途上国では非衛生的な環境に起因する病気が入院理由の半数を占め、毎年約150万人の子どもが下痢性疾患によって死亡している。

 財団は、今後3年以内に最初のプロトタイプの実地試験を行う予定だという。

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