ヤマダ電機、家電量販のベスト電器を子会社化

 ヤマダ電機は7月13日、福岡県を拠点に展開する家電量販店ベスト電器を子会社化すると発表した。ベスト電器が実施する第三者割当増資を引き受ける。

 引受株式数は8026万5500株で、払込金額は121億円。増資後の発行済株式総数に対する割合は47.05%になる。

 今回の資本提携により、ヤマダ電器とベスト電器が共同で商品調達することによって、売価競争力を向上させ売上高を増大させることが狙い。顧客ニーズに応じた商品開発、集客力、収益の増大などを図るとしている。

 なお、ベスト電器の株式については東京証券取引所市場第一部での上場を維持するほか、商号とベスト電器グループの店舗ブランドは維持していくとのこと。

 家電量販店では、5月にビックカメラがコジマを子会社することを発表している。

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