Facebookは米国時間7月25日、同社の「App Center」の提供をより多くの国に広げ、ブラジル、フランス、ドイツ、ロシア、スペイン、台湾、トルコをリストに追加した。
この追加は、App Centerのグローバル展開を進める同社の計画の一環として行われるもので、ソーシャルネットワークの80%のユーザーが米国とカナダ以外に住んでいるためだ。
Facebookによると、ユーザーはアプリにアクセスできるだけでなく、ロケーションに基づいて調整された推奨アプリを表示されるようになるという。たとえば、英国ユーザー向けの「BBC Sport」、フランス向けの「Deezer」、ブラジル向けの「Terra」、ドイツ向けの「EyEm」などがそうだ。
同社は7月から、翻訳されたアプリ詳細ページの提出を受け付け始めた。
FacebookのApp Centerは7月に入って、インド、南アフリカ、英国など、米国外の国からも利用できるようになり、今回実施された新たな国の追加はこの拡大計画に基づいている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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