Googleが検索結果に電卓を追加した。
Googleの検索ボックスに式を入力すると、検索結果に新しく追加された電卓に結果が表示されるようになった。電卓が表示された後は、数字や科学的関数をクリックして新しい式を電卓に入力することができる。最初の場合と同様に検索ボックスを使用して、電卓に式を入力することも可能だ。
同機能が追加される前は、ユーザーはGoogleの検索ツールに任意の式を入力することができた。検索エンジンがその結果を表示していた。しかし、Googleは今回初めて、ユーザーが直接操作可能な実際の電卓を表示した。
電卓は同社の検索に対する小さな追加のように見えるかもしれないが、Googleはゆっくりと、しかし確実に同社の検索結果ページを、別のページに移動するための手段ではなく、目的地に近いものにしている。例えば、Googleは2012年5月、関連性のある検索結果におけるおよそ5億もの人、場所、ものに関する事実を提供する「Knowledge Graph」を発表した。この動きによって、同社の検索ユーザーがクリックによって他のサイトへと移動する必要性が低下する可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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