ジンガ、第2四半期決算を発表--予測を下回る

Dan Farber (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年07月26日 08時42分

 ソーシャルゲーム企業Zyngaの第2四半期業績は、アナリストらの予測を大きく下回る結果となった。

 2011年12月の新規株式公開(IPO)で10億ドルを調達したZyngaは米国時間7月25日、2012年第2四半期(6月30日締め)の売上高が前年同期比19%増の3億3200万ドルであったと発表した。純損失は2280万ドルを超え、1株あたり3セントの損失となった。第1四半期の売上高は3億2100万ドルで、純損失は8540万ドルだった。株式関連の経費がその主な要因だった。

 Thomson Reutersが集計したアナリストらの予測は、第2四半期の売上高が3億4480万ドル、1株あたり利益が6セントだった。Zyngaの2011会計年度全体の売上高は12億ドル、純損失は4億400万ドルとなった。

 発表された業績の詳細は次のようになっている。

  • 第2四半期売上高は前年同期比19%増の3億3200万ドル、2012年前半6カ月間の売上高は前年同期比25%増の6億5300万ドル
  • 第2四半期ブッキングは前年同期比10%増の3億200万ドル、2012年前半6カ月間のブッキングは前年同期比12%増の6億3100万ドル
  • 第2四半期GAAPベースのEPS(1株あたり利益)はマイナス0.03ドルで前年同期の0.00ドルから減少、2012年前半6カ月間のGAAPベースのEPSはマイナス0.15ドルで2011年前半の0.00ドルから減少
  • 第2四半期非GAAPベースのEPSは0.01ドルで前年同期の0.05ドルから減少、2012年前半6カ月間の非GAAPベースのEPSは0.06ドルで2011年前半の0.16ドルから減少

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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