旅行会社のエイチ・アイ・エス(H.I.S.)は、iPhone/Androidスマートフォン向けアプリ「ロンドン2012」を展開。ロンドン五輪の情報を、ロンドンの現地スタッフがアプリを通じて発信していく。
アプリでは、競技スケジュールや競技・種目一覧、会場までのアクセス方法といった基本情報を確認できる。また、ロンドンの観光地を巡るマラソンコースの各名所を写真付きで紹介したり、アプリをダウンロードしたユーザー限定の特典なども用意しているという。H.I.S.ロンドン支店のTwitter、Facebookとも連動しており、観戦チケットツアーの空き状況などもチェックできる。
ゼンリンデータコムは8月31日までの期間限定で、Androidアプリ「いつもNAVI[ロンドン]」を無料で提供する。イギリスの詳細な地図表示のほか、ルート検索、スポット検索、乗換案内、世界遺産・観光スポット・グルメ・ショッピングなどのコンテンツを紹介。また、1週間の天気予報や、通貨計算機能、トラベル会話集なども利用できる。
さらに「オリンピックパーク周辺の関連店舗を巡るコース」や、「ロンドン中心地の定番スポットを訪れるコース」など、テーマに沿ったスポットを巡る散策コースを提案する“おすすめルート”や、五輪競技を含むスポーツイベントの開催情報なども提供する。
同社では、地図や施設情報などのデータを、あらかじめ日本国内でSDカードにダウンロードしておくことで、海外での通信料金を抑えて利用できるとしている。
カヤックは、ロンドン五輪の開催に併せて、CSSアニメーションとHTML5を活用した、オリジナルの9つの競技種目で構成されるゲーム集「HTML5杯」を公開している。
競技種目は、キーボードを連打して100m走のタイムを競う「100m連打」や、選手の下にある小さなスクロールバーを左右に動かして前へと泳ぐ「スクロール水泳」、回線速度が速いほど、重たいバーベル(ファイル)を選手が速く持ち上げてくれる「ファイル重量挙げ」など、ユニークなものばかりだ。
開催期間中に現地へ行けないという人は、これらのゲームを通じて、ひと味違った五輪を楽しんでみてはいかがだろうか。
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