Facebookの最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏が2006年に出願した、ある種のプライバシー設定を管理する特許が、最初の出願から6年の時を経て米特許商標庁(USPTO)によって承認された。
この特許(特許番号8,225,376)が最初に出願されたのは2006年7月25日のことである。当該特許は、発明者がZuckerberg氏、およびFacebookの元最高プライバシー責任者(CPO)であるChris Kelly氏となっており、名称は「プライバシーサマリの動的な生成」となっている。
特許の名称は、実際の内容よりも複雑なものとなっているようだ。ReadWriteWebによるとその内容は「Zuckerberg氏に華々しい経歴を付与するためのもの」にすぎないという。
この特許は基本的に、選択されたプライバシー設定に基づいてアカウント保持者のプロフィールを表示する方法に適用されるものである。なお、こういったプライバシー設定には本人、そしてFacebookの他のユーザーやグループの画面におけるプロフィール表示方法が含まれている。
ReadWriteWebによると、同特許は最初はUSPTOに却下されたが、Facebookは株式公開後、同特許が承認されるよう一層努めたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス