Facebookが、カナダのバンクーバーを拠点とするMacおよび「iOS」搭載機器向けアプリの開発企業、Acrylic Softwareを買収した。
Acrylic Softwareは、RSSリーダーの「Pulp」(パーソナライズした画面でニュースを読むアプリ)や、セキュアなデータベースの「Wallet」(パスワードやクレジットカード番号を安全に保存するアプリ)で知られる小規模な会社だ。
FacebookはPulpとWalletを買収しておらず、Acrylicはこれら2つのアプリの開発中止を決めた。今後もダウンロードと購入は可能だが、更新はされなくなる。
Acrylicにいる2人の従業員はサンフランシスコにあるFacebookのデザインチームに移る。それ以上の詳細は明らかにされなかったが、買収の目的は主として人材の獲得で、Acrylicのサービスで使われている技術やユーザーデータをFacebookが獲得するわけではないようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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