KDDIは7月9日、インキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo(∞ Labo)」の第2期メンバーの表彰および、第3期メンバー募集に向けたイベント「KDDI ∞ Labo 3rd Meeting」を開催した。
∞ Laboは、KDDIが2011年に立ち上げたインキュベーションプログラム。設立から3年以内のスタートアップに対して、オフィス環境やインフラの提供、スマートフォン端末の貸与、社員によるメンタリングなどを行い、3カ月でのサービス開発を進めるというもの。第1期のプログラムでは、「giftee」運営のgifteeや「ソーシャルランチ」運営のシンクランチなどが参加。両者はそれぞれKDDIからの出資を受けるに至っている。
第2期では、選抜の4チームに加えて、KDDIグループからも2チームが参加した。イベントでは、そのうち選抜4チームのプレゼンテーションが行われ、各賞が発表された。
最優秀賞に選ばれたのは、Connehitoが提供する「Creatty」だ。Creattyはクリエイター向けのオンライン作品集(ポートフォリオ)作成サービス。ユーザーが作ったクリエイティブ作品をオンラインに公開できるほか、すでにPC版とiPhoneアプリを提供しているが、今後もマルチスクリーン対応を進める。また将来的には、クリエーターが作品を販売できるCtoCのマーケットプレイスも提供するという。その他の各賞は以下の通り。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」