サムスンは「Android」端末の訴訟が増加するにつれ、「Windows」への関心を高めているようだ。
情報筋がBloombergに述べたところによると、韓国ハードウェア大手のサムスンは、2012年中に予定されているモバイルOS「Windows RT」のリリースとともに、同OSを搭載したタブレットを発売する計画という。このうわさが流れる直前には、サムスンはオールインワンPCとハイブリッドのラップトップタブレットで「Windows 8」をサポートすると発表していた。
新しいデバイスの詳細はほとんど不明だが、BloombergによるとQualcommの「Snapdragon」プロセッサを搭載するという。リリースは10月と予想されている。
Windows RTは、ARMチップで初めて実行される、デスクトップクラスのメインストリームWindows OSだ。ARMプロセッサは、市場に出回っている「iOS」やAndroidなどのモバイルデバイスに採用され、主に優れたバッテリー管理によって最近の実績を伸ばしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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