今回の製品は、企業向けの複合機とプリンタのブランドである「ジャスティオ」ブランドで展開する。その理由について三島氏は「用途としては業務利用のような形が想定されること、グローバル展開におけるブランドの統一性などが背景にある」とした。
一方、同社は、ジャスティオシリーズの新製品としてモノクロレーザープリンタと複合機5機種も発売する。
新エンジンを搭載するとともに、新定着方式を採用している。上位モデルとなるジャスティオプロブランドの2製品では、毎分最大40枚の高速印刷を実現したという。30万枚までの耐久枚数を実現するなど、高性能化と耐久性の向上を達成した。
複合機の「MFC-8950DW」は毎分40枚の印字速度、自動両面印刷、有線/無線LAN機能などのほか、5年間無償保証を提供する。「MFC-8520DN」は毎分36枚の印字速度を実現した。
モノクロプリンタの「HL-6180DW」は毎分40枚の印字速度で、有線/無線LANを搭載、大容量給紙トレイ、5年間無償保証も提供する。毎分38枚の印字速度となる「HL-5450DN」、LAN機能を搭載していない「HL-5440D」も投入する。
三島氏は、「今回の新製品では、ページプリントが多いユーザーが望む機能を強化しており、業務効率をさらに高めることができる。A4モノクロ複合機とプリンタ市場でのシェア拡大を図る」とし、新製品全体で年間3万台の販売を目指すという。
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