「iOS」向けの「Google Places」アプリに、新たな名称と新機能が与えられた。
この地域情報検索アプリは米国時間7月2日、「Google+ Local」と改称され、iOSユーザーにいくつかの便利な新オプションを提供開始した。
最初の目玉は、音声検索だ。ユーザーは、探しているものの名前や説明を声で入力できる。
たとえば、「メキシコ料理店」と声に出すと、地元でメキシコ料理を提供する店のリストが表示される。「Dunkin' Donuts」と言えば、近くにあるこのドーナツチェーンの全支店がリスト表示される。地元のレストランの店名を言うと、その店の掲載情報を呼び出せる。操作は簡単で、マイクのアイコンをタップして探したいものを告げるだけだ。
その後は従来のように、距離、評価、価格、営業時間のボタンをタップすることにより、このリストを絞り込める。特定の会社や店舗をタップすると、表示されるオプション群から、電話をかけたり、地図上で位置を確認したり、経路を表示したり、他の利用者のレビューを読んだりできる。そしてもちろん、ユーザー自身も、気に入った店や、そうでもない店について、評価や感想を入力できる。
また同アプリは新たに、有名な店舗評価サービスのZagatから情報提供を受け、Zagat上での評価を表示するようになった。Zagatは、レストランなどの店舗の説明を、料理やサービス、内装などのグレード評価とともに提供している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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