Reutersによると、米連邦地方裁判所判事は米国時間7月2日、米国における「GALAXY Tab 10.1」の販売差し止め仮処分に対するサムスンの不服申し立てを却下したという。
米連邦地方裁判所のLucy Koh判事は先週、多くの人が「iPad」の最有力対抗馬と考えるGALAXY Tab 10.1の販売差し止め仮処分を求めるAppleの申請を認めた。サムスンは、不服申し立てに決着がつくまで販売差し止め仮処分を保留するよう裁判所に求めていた。
Appleは販売差し止め仮処分を開始するのに必要な260万ドルの供託金を既に支払っているが、それは、米国で同タブレットの販売が即座に差し止められるとは限らない。サムスンは米連邦巡回控訴裁判所にも販売差し止め仮処分に不服を申し立てている。ワシントンDCにあるこの裁判所は、知的財産権をめぐる訴訟を専門に扱っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」