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グーグル、「Google Maps API」の開発者向け使用料を引き下げ

Rachel King (ZDNet.com) 翻訳校正: 湯本牧子 福岡洋一2012年06月23日 09時50分
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 Googleは米国時間6月22日、「Google Maps API」の使用料を引き下げるとともに、スタイル付き地図と通常の地図の両方について制限を緩和すると発表した。

 新しいオンライン価格体系では、地図の読み込み回数1000回あたりの料金が4ドルから50セントに引き下げられた。これはかなり大幅な値下げだ。ちなみに、大多数のサイトにとってMaps API自体は無料のままだ。

 またGoogleは、仕組みをシンプルにするためMapsの分類を整理し、スタイル付きの地図とスタイルを適用していない通常の地図で分けていたこれまでの区別をなくす。したがって、スタイル付きの地図とデフォルトのGoogle Mapsスタイルのどちらを使用していても、アプリケーションには同じ使用制限と価格が適用される。

 Google Maps APIチームで製品マネージャーを務めるThor Mitchell氏はGoogle Geo Developers Blogで、Maps APIの使用状況についてGoogleは直ちに定期的な監視を開始すると説明した。

 われわれはこれらの制限の適用を自動化するつもりはなく、無料で使用できる地図の許容制限を常に超えているサイトに対しては、個別に連絡して選択肢を話し合う。急に人気が出たからといって地図が動作しなくなることはないので安心してほしい。

 現在の使用率に基づくと、新しい料金が常に適用されるのはサイト全体の上位0.35%に限られるだろうとGoogleは見積もっている。これは、1日の地図の読み込み回数が2万5000回という制限を90日連続で超えているサイトが対象となる。

 制限を超えるかもしれないサイトについては、特定の「Google Maps API for Business」を検討すべき時期かもしれない。これは企業向けのオプションで、技術サポートやサービスレベル合意書などの利点もある。また、非営利組織(NPO)向けのソリューションもある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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