日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は6月22日、個人向けのA4インクジェット複合機「HP Deskjet 3520(Deskjet 3520)」を7月6日に発売すると発表した。HP Directplus価格は7980円。
Deskjet 3520は、プリント、スキャン、コピー機能を備える。これまで以上にスマートデバイスからのワイヤレス印刷を身近にすることを目指したA4インクジェット複合機だ。従来の無線LAN接続ほか、ルータを介さずにスマートフォンやタブレットなどのデバイスと直接(Peer to Peer)ワイヤレス接続し、印刷できるのも特長のひとつだ。
さらに、プリンターにEメールを送信することで添付ファイルや本文の印刷ができる「HP ePrint」、iOS端末やAndroid端末からインターネットまたは無線LAN経由で印刷できる「HP ePrint Home & Biz」、iOS端末からの無線LAN印刷が行える「AirPrint機能」、Google DocsやGmailをインターネット経由で印刷できる「Google Cloud Print」、iOS端末から印刷・スキャン・コピー・インク残量確認が行える「HP Printer Control」など、多彩なモバイルプリント機能を備える。
サイズは幅440mm×奥行き298mm×高さ144mmで、2インチ モノクロスクリーン+タッチフレームを搭載。印刷速度は、モノクロ8枚/分、カラー 7.5枚/分。そのほか、用紙節約が可能な「自動両面印刷機能」、プリンタの電源の消し忘れを防ぐ「オートオフ機能」なども標準搭載する。
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