MicrosoftがAOLから約800件の特許と関連する特許出願を10億5600万ドルで取得するための取引が完了した。
MicrosoftとAOLは米国時間6月15日、2012年4月に締結された同取引が完了したことを明らかにした。
AOL会長兼最高経営責任者(CEO)のTim Armstrong氏は声明で、「今回の取引の終了は、AOLにとって株主に対する価値を高める新たな大きな一歩となる」と述べた。
AOLは、これらの特許の売却で得られた収益をすべて株主に還元することを予定しており、その件についての詳細情報を6月中に提供すると述べた。
Microsoftは4月、5億5000万ドルの現金取引の一部として、Microsoftが購入した特許と特許出願の「一部」をFacebookに割り当てることになると発表している。この合意に基づき、Facebookは、これらのAOL特許および特許出願のうち約650件を取得するとともに、Microsoftが引き続き保有する予定のAOLの知的財産に対してもライセンスを受ける。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス