スチール家具や事務機器などの製造、販売を手がける岡村製作所は、ワイヤレス充電ができる家具シリーズ「AirFeed(エアフィード)」を発表した。世界標準規格「Qi」に対応し、対応機器を置くだけで充電ができる。
発売されるのは、5本脚のハイテーブル(価格:9万8600円)、丸脚のテーブル(同:11万6340円)、アクセスボックス(同:11万8650円)、カウンター(同:17万1485円)の4シリーズ。いずれも配線、送電コイルが家具に組み込まれており、家具に付属されたコードを電源に接続しておけば、ワイヤレス充電が可能だ。
天面にはqiマークが描かれ、対応機器をその上に置くだけで充電が開始されるとのこと。qiマークがある箇所に1つにつき、1台のQi対応機器が充電できる仕組みで、複数台同時の充電は不可。防水構造は採用していないため、クリーニングの際は、乾いた布か固く絞った布を使用する。
同社ではコーヒーショップなどの業務用途としてアピールしていくほか、一般家庭向けにも展開していくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス