パナソニックは4月9日、「USBモバイル電源」シリーズを発表した。1万260mAhの大容量タイプから無接点充電規格「Qi」対応モデルまで全8種類をそろえる。5月28日から順次発売する。
1万260mAhの電池容量を持つ「QE-QL301」は、スマートフォンを約4回フル充電ができる高容量タイプ。USB端子を2口用意し、2台の機器へ同時供給を実現する。サイズは高さ11mm×幅221mm×奥行き153mmで、重量は約480g。充電時間はAC電源で約9時間、USB経由で約24時間が必要になる。店頭想定価格は1万円前後。
無接点充電規格Qi対応モデルは、電池容量が2700mAhの「QE-PL102」(店頭想定価格:4000円前後)、5400mAhの「QE-PL202」(同:5500円前後)、8100mAh「QE-PL301」(同:8000円前後)の3種類を用意。Qi規格に対応したワイヤレス充電のほか、USB充電、AC充電の3方式での充電が可能だ。ワイヤレスでの充電時間は約5~10.5時間。本体サイズは高さ24mm×幅70~108mm×奥行き40~68mmで、重量は約85~220gになる。PL102とPL202にはUSB対応のLEDライトが付属する。
このほか、USB、AC充電の2方式の充電ができる3製品もラインアップした。電池容量が1430mAhの「QE-QL102」(同:3500円前後)、2700mAhの「QE-QL101」(同:3500円前後)、5400mAh「QE-QL201」(同:5000円前後)で、いずれもAC電源で約4~7時間、USB経由で約4~14時間の充電時間が必要になる。本体サイズは高さ16~22mm×幅66~70mm×奥行き39~66mmで、重量は約58~142g。QL101とQL201にはUSB対応のLEDライトが付属する。
「QE-QV201」は、単3形充電式「EVOLTA」2本を電源に使用するスティックブースタータイプだ。店頭想定価格は3000円前後。
QV201以外は、電池にリチウムイオン電池を使用。ボディカラーはブラックとホワイトの2色になるが、QV201とQL102のみ、ピンクカラーもラインアップする。
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