ソニーは現地時間6月13日、カラフルなエントリレベルのAndroidハンドセット2機種を発表した。いずれも2012年第3四半期に出荷される予定だ。
「Xperia miro」「Xperia tipo」という名称が付けられたこれら2つのデバイスは、スマートフォンを初めて手にする人に優れた体験を提供するはずだ。いずれの機種も「Ice Cream Sandwich」と800MHzプロセッサ、ソニーのカスタムソフトウェアを搭載する。
Xperia tipoは3.2インチのディスプレイと3.2メガピクセルのカメラ、3Gバイトの内蔵ストレージを搭載しており、テクノロジ面でXperia miroよりローエンドに位置する。1500mAhのバッテリを搭載したXperia tipoは、標準的な接続オプションとmicroSD拡張を備える。ソニーは同スマートフォンのデュアルSIMバージョン(「Xperia tipodual」)もリリースする予定で、レッド、ホワイト、ブルー、ブラックの4種類のカラーオプションを用意する。
ハイエンドのXperia miroは、Xperia tipoより少し優れたスペックを備えており、さらに多くのソニーのソフトウェアおよびサービスが追加されている。miroは3.5インチのディスプレイと4Gバイトの内蔵ストレージ、5メガピクセルのカメラ、前面VGAカメラを搭載する。その他にユーザーエクスペリエンスに関わる強化点としては、連絡先や写真に関してのFacebookとの深い統合やDLNA接続、ソニーの「xLoud」オーディオテクノロジが含まれる。Xperia miroは、ブラック、ブラック/ピンク、ホワイト、ホワイト/ゴールドのカラーオプションが提供される。
価格設定と通信キャリアに関する詳細は明かされなかった。しかし、ソニーは、このスマートフォン2機種が第3四半期に世界中で発売されることを示唆した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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