WordPress.comにブログを開設している人々にとって、自らの投稿内容を世の中に広めるための選択肢がまた1つ増えた。この人気の高いブログプラットフォームのユーザーは、新たなプラグインを使用することで、Facebookの機能を取り込み、ニュースストーリーやソーシャルパブリッシング、個々の言及を世の中に広められるようになったわけだ。
「Facebook for WordPress」というこの新たなプラグインは、Facebookのエンジニアとオープンソース分野のパートナーたちの協力によって開発された。同プラグインはコーディングせずとも利用でき、モバイル機器でも利用しやすいものとなっており、国際化にも対応している。
FacebookのエンジニアであるMatt Kelly氏は米国時間6月12日、同社ブログへの投稿において「プラグインをインストールすることで、WordPressに投稿した内容を自身のFacebookのタイムラインや、Facebookページでも公開できるようになる。また、投稿時にページや友達の名前に言及することで、投稿した内容をさらに多くの人に読んでもらえるようになる」と述べている。
Kelly氏のこの投稿によると、WordPressのウィジェットとして以下のようなソーシャルプラグインが利用可能となっているという。
WordPressはウェブ上で最も人気の高いパブリッシングプラットフォームであり、全ブログサイトの16.6%で採用されている。実際のところ、世界で最も人気の高い100のブログサイトのうち、CNN Political TickerやBoing Boing、ArtsBeat、Grist、Hollywood Life、The New York Times関係の複数のブログも含めて、49%がWordPressを採用している。Kelly氏によると、こういったブログのうちいくつかは、より多くの読者を獲得しようと、既にこのプラグインを使い始めているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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