Android Authorityの報道によると、以前からうわさになっていた、ASUSTeK Computer(ASUS)との共同開発であるGoogleのタブレットが近日中にローンチされるという。
Android Authorityは米国時間6月9日、最近開催された「COMPUTEX 2012」で「ASUSの関係者」にインタビューを行い、ASUS製のGoogleタブレットが実際に存在するとの話を聞いたと報道した。さらにこの関係者は、Googleタブレットが6月末にローンチされると話しており、「Google I/O 2012」カンファレンスで披露されることを示唆していたようだという。
Googleが2012年夏に自社ブランドのタブレットをローンチする予定だといううわさは何カ月も前から飛び交っており、6月にローンチされるという報道もあれば、7月だという報道もあった。このタブレットは、画面サイズが7インチと予想されており、最近流出したベンチマークテストの結果から判断すると、NVIDIAのクアッドコアプロセッサ「Tegra 3」の1.3GHzが搭載されているようだ。また、NVIDIAの超低消費電力(ULP)GeForce GPUも搭載されると予想されている。
Android Authorityによると、同関係者はGoogleタブレットの価格や供給予定については何も語らなかったという。とは言うものの同関係者は、近々ローンチされる他のASUS製品についても語っており、「PadFone」についてはキャリアが興味を持てば米国でも発売されると述べていたという。また、「ASUS Transformer Pad Infinity」はWi-Fi版とLTE版の双方が6月末頃にローンチされる予定だという。
米CNETはGoogleに連絡を取り、Android Authorityの報道についてコメントを求めたものの、まだ答えは得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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