音楽サイトのLast.fmは英国時間6月7日、同社のユーザーに対し早急にパスワードを変更するよう求めた。セキュリティ上の問題が発生しており、これはLinkedInやeHarmonyが被害に遭った大規模なパスワード漏洩と関係があるかもしれないためだという。
Last.fmのサイトには次のように書かれている。「われわれは現在、一部のLast.fmユーザーのパスワードの漏洩について調査している。これは、他のサイトで先ごろ発生したパスワードの漏洩やオンラインに投稿された情報を受けての措置だ。予防策として、当社のすべてのユーザーに対し直ちにパスワードを変更するようお願いしたい」
このページでは、影響を受けたユーザーの数やパスワード漏洩の経緯には触れていない。Last.fmの幹部に電子メールや留守番電話の伝言でコメントを求めたが、現時点で回答は得られていない。
Last.fmのユーザーは同社のサイトにログインし、設定ページでパスワードを変更してほしい。Last.fmによると、電子メールで設定更新ページへの直接リンクを送ったりパスワードを尋ねたりすることは決してないということなので、そのようなメールが届いたらそれはスパムだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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