New York Postによると、GoogleとFacebookはいずれも、音楽ビデオサイトVEVOへの投資の可能性を探っているという。
New York Postは米国時間5月31日、匿名の情報筋の話として、投資は幅広い提携の一環となると報じた。VEVOと交渉を行ってきたGoogleとFacebookは、VEVOとの広告契約獲得を目指して競い合っていることから、投資は株式取得の形をとる可能性があるという。
New York Postの情報筋は、VEVOが複数のプラットフォームに拡大したり、本拠地以外で音楽の権利を獲得したりするための費用を、外部の投資家が負担する可能性があると話している。New York Postが取材した業界筋によれば、VEVOは売上高が1億5000万ドルで、企業価値は約10億ドルだという。
調査会社comScoreの調べで、VEVOは4月の視聴者数が4950万人、米国で3位のビデオサイトだった。首位はGoogleで、主にYouTubeを通じて1億5770万人の視聴者を獲得した。2位のYahoo、3位のVEVOに続いて、Facebookが視聴者数4430万人となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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