Microsoftは「Windows Phone」の開発者に対するアピールを徐々に強めている。そして今回は、日付けを明らかしたうえでアピールしようとしている。
Microsoftは5月初旬、Windows Phoneの開発者向けサミットを6月20〜21日に開催すると発表していたが、このイベントにおいて同社の次世代携帯電話向けOSに関して何らかのお披露目も行われるらしいことが今回明らかになった。同社は米国時間6月4日、6月22日にサンフランシスコで開幕するイベントへの招待状を報道機関に送付し、「Windows Phoneの未来を垣間見せる」ことを約束している。
この招待状では「Window Phone 8」と明記こそされていないものの、そのつながりは明らかだ。複数の情報筋がThe Vergeに語ったところによると、このイベントでは、Windows Phone 8が採用しているWindows 8ベースの新規カーネルに対応したアプリケーションを開発する新たな方法が明らかにされるという。
Windows Phoneのアプリケーションマーケットプレイスは、Android向けのGoogle PlayやiPhone向けのApp Storeに水を開けられているため、その差を縮めるうえで開発者を魅了することが鍵となる。そしてサンフランシスコという場所は、シリコンバレーのソフトウェア開発コミュニティーを開拓するには最高なのである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」